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金融をタブー視するキリスト教。天国に行けないロスチャイルドは何を考える?

前回の続きです。

ロスチャイルドはユダヤ系ですが、なぜ欧米の金融業者はユダヤ系が多いのか?
それはキリスト教会が金融業をタブー視していたからです。
キリストは「金持ちは天国に入れない」と言いました(聖書)。
キリストは両替商を教会から追い出しました(聖書)。
そういったわけで中世のキリスト教会では信徒が金融業を営むことを禁じ、金融業はもっぱらユダヤ人が担当したのです。
シェークスピアのベニスの商人の金貸しユダヤ人シャイロックは有名ですね。

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また、ユダヤ人は土地所有が禁じられて農民にはなれず、ギルドから排除されて職人にもなれませんでした。

「ユダヤ人」 wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA
「キリスト殺し」の罪を背負うユダヤ人は、ヨーロッパ・キリスト教社会では常に迫害された。彼らは土地所有を禁じられて農業の道を断たれ、ギルドから締め出されて職工の道を閉ざされ、店舗を構える商売や国際商取引の大幅制限などで商業の道を制限されていた。しばしば追放処分を受け、住居も安定しないユダヤ人がつける仕事は事実上金融以外には存在しなかった(キリスト教会はキリスト教徒に対して金を貸して利子を取る仕事は禁じていた)。11世紀末頃にはすでにユダヤ人は「高利貸し」の代名詞になっていた。

仏教では動物の殺生を禁じています。
そこで中世の日本では牛や豚の解体は穢多(エタ)・非人、つまり被差別部落民の仕事でした。
穢多・非人は職業の制限があり、身分も固定されていました。
つまり欧米のユダヤ人は日本の穢多・非人と似たような人々だったわけです。

部落問題
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E8%90%BD%E5%95%8F%E9%A1%8C
穢多
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%A2%E5%A4%9A
非人
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%9E%E4%BA%BA

部落の生活は不潔である。狭い屋内に密集群棲(ぐんせい)して非衛生的である。トラホーム(伝染病)が多い。彼らはとかく猜疑心(さいぎしん)に富んで、穢多根性なるものがある。貯蓄心がなくて、いつまでも貧乏である。犯罪者が多い。とかく団結して社会に反抗しようとする傾きがある。

あるとき滋賀県大津の郡役所で村長会議が催された席上、特殊部落改善が話題になったとき、一村長は、「明治4年に解放令など出さずに、穢多を“皆殺し”にしておけば、禍(わざわい)はなかったものを」と放言している。

DSC06157.jpg

friend_p5_1.gif
http://www.city.minato.tokyo.jp/kurasi/zinken/keihatu/friend/friend_p5.html

そのように社会の底辺に位置し、人々から蔑視(べっし)されていたユダヤ人にとって転機が訪れるときが来ます。
資本主義の登場です。
資本主義はその言葉どおり「資本」、すなわち「マネー」を中心としたシステムですが、キリスト教徒はマネーをタブー視していたので資本主義の時代が来てもマネーのことをよく知りませんでした。
よく知っていたのはユダヤ人です。
しかもユダヤ人はヨーロッパ中に分散していたので、国際金融ネットワークを作ることができた。
そこで多くのユダヤ人が経済的に成功し、その中でも最も成功した一族がロスチャイルド一族というわけです。

田中宇の国際ニュース解説
http://tanakanews.com/b0201jew.htm
ヨーロッパ各国政府のなかで、最もユダヤ人に寛容なのはイギリスであった。イギリスは政教分離や国家の近代化、産業革命が大陸諸国よりも早く、ユダヤ人を重用することの利益が明確だったからだろう。

 各地に分散するコミュニティをつないで、貿易や為替、金融の取引をしていたユダヤ人の技能は、世界各地に設立した植民地を一体運営する「大英帝国」の発展にも役立った。

 この時代に民間資本家として、イギリスの国家運営に最も影響を及ぼしたユダヤ人は、ロスチャイルド家の人々であった。この一族は、もともとドイツ・フランクフルトのゲットーにいた高利貸しだったが、1793年に始まったナポレオン戦争の後、ヨーロッパで多発するようになった国家間戦争のための資金調達をあちこちの政府から引き受けることで、急速に力をつけた。

220px-Waddesdon_Manor_and_Gardens_-_geograph.org_.uk_-_649037.jpg ロスチャイルド家のイギリス別荘

とまあ、以上の説明でなぜ大富豪にユダヤ人が多いのか理解できたと思います。
そこで次の疑問がオカルトです。
なぜ陰謀論にはフリーメーソンやイルミナティが関わってくるのか?
これも単純に考えれば分かることです。
キリストは金持ちは天国に行けないと言っていますが、こうも言っています。

「たとえ全世界を手に入れても、自分の魂を失ったならばなんの益になろうか」

こうなるとロスチャイルドは天国に行けませんし、世界中の権力者が天国に行きづらくなります。
もしあなたがロスチャイルドや権力者なら、どんな気持ちになるでしょう?
せっかく苦労して世界を支配する富と権力を手に入れたのに、死んだら一般人以下のレベルに落ちるなんて納得できないと思いませんか?
手に入れた富と権力をあの世にも持って行きたくなると思いませんか?
ではそのために何をするか?
世界中の金持ちや権力者を集めてキリスト教は嘘だと教え、キリスト教に対抗するような宗教を作ろうとはしないでしょうか?
そこで悪魔教、イルミナティとなるわけです。

signs of satan.jpg

SIGNS OF SATAN
http://www.jesus-is-savior.com/False%20Religions/Wicca%20&%20Witchcraft/...

HANDS SIGNS 2: SATANIC ALLEGIANCE
http://www.jesus-is-savior.com/False%20Religions/Wicca%20&%20Witchcraft/...

つづく

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コメント

陰謀論、目に見えない権力の階層を、一つの勢力、それも悪魔的な勢力に仕立て上げるのは、
その仕立てる人間の意識の中に、現実に対する特殊なコンプレックスがあるといえる。
外の大きな外圧から感じる脅威は、そこに何か一つの勢力があることを望み、
そして、それは自分を正義とする場合、大方悪と結論付けする。
つまり、自分の正義の尺度により、自分の周り全てを裁いており、特に目につく力を持った人々が格好の裁きの獲物となるのだ。
その自分の正義の源泉は、とても抽象的。大方、数十年か、または、数百年の中で培われた価値観に基づいているだけであり、薄っぺらな正義感は、薄っぺらい人生に象徴されていく。

大村京佑さんのユーザアバター

>陰謀論、目に見えない権力の階層を、一つの勢力、それも悪魔的な勢力に仕立て上げるのは、
>その仕立てる人間の意識の中に、現実に対する特殊なコンプレックスがあるといえる。
>外の大きな外圧から感じる脅威は、そこに何か一つの勢力があることを望み、
>そして、それは自分を正義とする場合、大方悪と結論付けする。
>つまり、自分の正義の尺度により、自分の周り全てを裁いており、
>特に目につく力を持った人々が格好の裁きの獲物となるのだ。
>その自分の正義の源泉は、とても抽象的。大方、数十年か、
>または、数百年の中で培われた価値観に基づいているだけであり、
>薄っぺらな正義感は、薄っぺらい人生に象徴されていく。

在日陰謀論、目に見えない在日の階層を、一つの勢力、それも悪魔的な勢力に仕立て上げるのは、
その仕立てる人間の意識の中に、アジア人に対する特殊なコンプレックスがあるといえる。
外の大きな外圧から感じる脅威は、そこに何か一つの勢力があることを望み、
そして、それは自分を正義とする場合、大方悪と結論付けする。
つまり、自分の正義の尺度により、自分の周り全てを裁いており、特に目につく力を持った人々が格好の裁きの獲物となるのだ。
その自分の正義の源泉(大日本帝国)は、とても抽象的。大方、数十年か、または、数百年の中で培われた価値観に基づいているだけであり、薄っぺらな正義感は、薄っぺらい人生に象徴されていく。

まあ、陰謀論にもいろいろあります。

自主上映方式ですが、日本でもぜひ上映してほしい映画です。
■[映画紹介] "Thrive"
世界の仕組みが見えた!
http://d.hatena.ne.jp/doiyumifilm/20111231/1325341136
http://www.thrivemovement.com/

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