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恋愛を否定する和の思想が未婚・オタクの原因です その10の2 『ろりともだち』と人気時代劇

前回の続きです。

果たして「ろりともだち」は日本男性のごく一部に存在する異常性欲を扱った作品なのか?
僕はそうは考えません。
西洋思想と和の思想が渾然と交じり合い、区別がつかなくなった平成の日本において、この作品の主人公たちによって表現された精神的志向性は日本の伝統的な価値観に近いものだと僕は考えます。
ここで再び東氏の発言を紹介します。

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「ゲイ的」と言っている部分は同意です。
日本社会がゲイに寛容であることはこちらのページでも少し触れました。
http://kayskayomura.com/ja/node/45
また、以前に往年の銀幕スター池部良を紹介した際、昭和残侠伝シリーズにも触れました。
http://kayskayomura.com/node/10
池部良と高倉健の昭和残侠伝シリーズは1960年代に9作ほど作られた東映の人気シリーズです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E6%AE%8B%E4%BE%A0%E4%BC%...

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そして仁侠映画が嫌いな人をも魅了する作品として今でも絶賛する人がいるようです。

http://www.jtnews.jp/cgi-bin/rv_7743.html
私にとっての任侠映画初体験、この映画を観たことでそれまで自分の中にあった任侠映画に対するイメージが完全に変わった作品として忘れられない映画になった。忘れられないと言えば高倉健こと、我らが健さんは勿論のこと、もう一人そんな健さんの下、時には厳しく、そして、常に健さん演じる花田秀次郎のことを 思い見方である風間重吉こと、池部良の事も忘れることなど出来ないぐらいとにかくかっこ良い。男が男に惚れるというのは正にこの映画の健さんと池部良のコ ンビのことを言うのであろう!映画の中で高倉健演じる花田秀次郎が歌う義理と人情を秤(はかり)にかけりゃ♪義理が重たい男の世界♪の曲、観終わった後に 必ずといって良いほど、そして、何度も何度も歌いたくなります。この映画を劇場で観て、興奮した人、感動した人の気持ちがよく解ります。一言で言うなら、 正しく「熱い映画」!熱くなりたい人、お薦めです。

そしてこのシリーズのパターンが男と男の死出の道行きですね。

「昭和残侠伝」珠玉のワンパターン
http://salitote.jp/hakusen/%E3%80%8C%E6%98%AD%E5%92%8C%E6%AE%8B%E4%BE%A0...
健さん扮する秀二郎と往年の銀幕スター池辺良扮する重吉、まるで心中する男女のような死出の道行き。
秀さんと重吉、相合い傘の唐獅子道中。毎回ラストは、重吉が死に秀二郎は生き残る。どこかしら漂うホモセクシャルな趣は、気のせいか。

「ホモセクシャル」と「男たちの心中」。
これらはどちらも日本の伝統に近いものです。
さて、日本で最も人気の時代劇と言えば何でしょうか?
フィクションではなく、史実に基づいた時代劇です。
毎年テレビで放送されるあれ。
坂本竜馬や織田信長は人気のキャラクターですが、毎年は放送されませんね。
年末年始には年中行事のごとくに放送される時代劇といえば、そう、忠臣蔵。
こちらは今年の1月にテレビ東京系で製作放映されたものですが、平成24年の今でも忠臣蔵は人気です。
http://www.tv-tokyo.co.jp/chushingura/

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赤穂浪士たちはホモセクシャルではなかったかもしれません。
しかし男たちの集団心中ではあります。
男たちの集団心中と言えば、少し前までは白虎隊も人気でした。
こちらは2007年にテレビ朝日系で放映された「白虎隊」。
主役はジャニーズ・タレントです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E8%99%8E%E9%9A%8A_%282007%E5%B9%B...

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ゲイ層とともに腐女子層も取り込んで、家族で楽しめる美少年たちの集団心中。
前回、「ろりともだち」を紹介した際、「鬼畜」「変態」「規制すべし」とのコメントが寄せられましたが、年末年始に家族揃って男たちの集団心中を楽しむ風習も僕から見れば十分に異常です。
「ろりともだち」が異常で「忠臣蔵」は正常という論理構造は僕には理解できません。

まだ続きます。

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コメント

そんなに、日本の習慣が受け入れられないなら、日本から出ていけばいいでしょう?べつに、集団心中でから年末年始に放送されるわけでもないでしょう。ただ、お年寄りも若い人も観ることができるように、人気俳優を起用して、有名な歴史事実をドラマ化しただけですよ。
このように偏った考え方しかできない方なのですね。失望しました。

今回の内容は女性としてはとうてい受け入れられるものではなく、
また怖いを通り越して吐き気と無気力になるような内容でした。
しかし、こういう事実が存在するのも、それに目をそむけるなと
いう大村さんの指摘は理解できます。(大村さんは本質をえぐりすぎる!)

見たくないものを見ないふりをするというのはアメリカも
ある程度同じだと思いますが、日本は集団的であり、また徹底している、
そして性的に大らかな国だという指摘もそうだと思います。

しかし、大村さんがこれほどタブーな、また見てみないフリをするしかないような
ラディカルな問題を定義するのは目的があるはずです。
また、大村さんなりの改善策も出していただきたいです。
それを読まない限り、感情的にも倫理的にも
女性としては耐えられません。
続き、待ってます。

どうも、はじめまして。
日本の性に対する考察に興味があり、読ませていただきました。

日本での男色や10代前後の女子との恋愛や結婚は、平安時代や戦国時代から続いていまして、もはや伝統といっていいかもしれません。

しかしながら、男色や幼い幼女との性行為は日本に限らず
古今東西、様々な文明で行われていましたし、今も世界中で見られます。
10代ちょっとで結婚という文化も沢山ありました。
日本だけの特性だとは思えないのです。

聖書を見ても男同士のセックスはあったようですし、現在もバチカンでは幼い男子との
性行為が問題視されていますし、アメリカを初めいろいろな国でも幼女殺害やレイプ事件は現在もおきています。
この辺どうお考えでしょうか?

また、通常は巨乳嗜好がマザコンと結び付けられていると思うのですが
最近のロリコンは巨乳を好まず、微乳を好む傾向にあります。
このことから、一概にマザコン=ロリコンとも言えたいのではないか?と思うのです。

よろしければ、大村さんのご意見を聞かせて下さい。

今回は男色と死についてですか。
男色に関しては、武家では子供が物心ついた頃から若衆小屋(だったかな・・・)、つまり男だけで形成される集団生活の場に在籍させていました。そこで男の子は先輩から武芸・学問の指導を受けていたそうです。オナニーの仕方なんかも先輩に指導されていた。そして、カリスマ性のある先輩に男の子は惚れてしまう、といった流れが一般的だったようです。で、女に惚れる男は変態、女は子作りの為の物、とういうのが武家の一般認識だったそうです。
つまり武家の男の子にとっては、武芸・学問に秀でた先輩がカリスマで恋愛の対象だったということです。日本にはそうした時代がありました。
そこで死の問題にも繋がります。死生観ですね。
武家の男の子にとって憧れは有能・有益である人になること、その為に生きているという認識です。
有能・有益であるためには死をも厭わない、そんな価値観を持っていたのでしょう。
武士とは合戦(殺し合い)の場で手柄を立てて自分の有能さ有益さを証明し認知してもらってこそです。
武士とは、生に執着し無様に存えるより、死を持って己の生を有能・有益なものとして飾る、そんな人間達だったと想像します。

あと戦国武将の多くは男色の気があり、男色の相手に送った恋文も見つかってるそうです。

といった私の拙い知識も頭の片隅に置いてこの記事は読んでいただきたいと思いました。
拙文失礼いたしました。

40代・男より

前でのマンガがマイルドだっていうわりに、過激なシーンしか載せてないですよね?いつも言い訳に必死なようですが、矛盾だらけで笑うしかありません。

忠臣蔵や白虎隊とろりともだちに、理性を失った集団行動、シンパシーかなという共通点を見出せるけど、
ろりともだちの内容そのままが日本の伝統になったら、空恐ろしいですね。

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