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まったく報じられなかったトランプのアレックス・ジョーンズ陰謀論番組出演と弾劾の背景

1年8ヶ月ぶりに記事を書きます。
昨年11月にトランプ氏が大統領に選ばれた際、そのうちテレビか週刊誌が取り上げるだろうと思っていたら結局どこも取り上げず、どこかの陰謀系ブログが書くだろうと思っていたら誰も書いていない(グーグルで見る限り)話があります。
このままだといずれカビが生えてしまうので、その前に僕が書きます。

昨年、トランプ候補がマスコミの予想を大きく裏切ってヒラリーに勝利しましたが、日本のマスコミはまったく訳が分からず、その裏側に肉薄した解説はなかったように思います。
そしてそれは今でも見当たりません。
トランプの支持者はどのような人たちなのか?
反対者はどのような人たちか?
トランプの行動原理は?
なぜロシアと関係があり、弾劾騒ぎになっているのか?
そういった背景を詳しく説明できないので、解説そのものをあきらめている感があります。
とりあえずトランプ大統領のロシアゲートとは何なのか、日本での解説を見てみましょう。
週刊新潮の記事がヤフーのニュースになってました。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170602-00521797-shincho-int
6/2(金) 5:59配信
デイリー新潮
トランプ政権、疑惑の「ロシアゲート」は弾劾の門

 かつて出演したテレビ番組で、“お前はクビだ!”の決め台詞で一世を風靡したトランプ大統領。だが、今度ばかりは相手が悪かったという他ない。米・連邦捜査局(FBI)のジェームズ・コミー長官の更迭から8日後の5月17日、司法省は、特別検察官にロバート・モラー氏を起用すると発表したのだ。
「特別検察官は、大統領選でトランプ陣営がロシア政府と組んでサイバー攻撃などを仕掛けていたとされる『ロシアゲート』疑惑の捜査を指揮します。彼はブッシュ、オバマと2つの政権でFBI長官を長らく務め、共和、民主両党からの信頼も厚い男です」(外報部記者)
 日本では今ひとつ分かり難い「ロシアゲート」の実際を、現代アメリカ政治が専門の上智大学・前嶋和弘教授に解説いただこう。

「FBIはかなりクロだと踏んで捜査しています。トランプはビジネスマンなので、ロシアとの間で収賄罪、国家反逆罪などに絡む物証が出るかもしれない。捜査対象となるのはトランプの選挙陣営にいた3人です」
 その筆頭が、マイケル・フリン前大統領補佐官であると前嶋教授が続ける。
「彼は、モスクワに拠点を置き、ワシントンDCやロスにも支局のあるロシア政府のプロパガンダ放送局『RT』のコメンテーターを務めていました。開局10周年記念行事の際はプーチンの横に座っていたほど。もはやズブズブの関係と見られています」
トランプ政権、疑惑の「ロシアゲート」は弾劾の門

モラー特別検察官
■1年半で決着
 2人目は選挙陣営の総責任者、ポール・マナフォート氏、3人目は選挙で外交政策アドバイザーを務めたカーター・ペイジ氏だという。
「この3人と大統領がどう繋がっていたかも焦点となりますが、捜査の可能性があるのはトランプ陣営がRTに依頼し、選挙期間中にヒラリーの評判を落とす要因となったフェイクニュースを流した疑惑です」(同)
 有名なのは「ピザゲート」事件である。ワシントン郊外のピザ店で、ヒラリー候補が児童買春に手を貸していたとの捏造報道だった。
 共同通信元ワシントン支局長で国際ジャーナリストの春名幹男氏が言う。
「ウォーターゲート事件で弾劾寸前まで追い込まれたニクソンは大統領辞任まで2年かかりましたが、今回は疑惑発覚から特別検察官任命に至るテンポが速い印象です。順調に証拠も固まり捜査が進めば、大統領を罷免する弾劾裁判も容易になる。捜査次第では弾劾発議から1年半程で決着がついてしまうかもしれません」
 一方で弾劾裁判を始めるには、まず議会下院で過半数の賛成が必要となる。
 前嶋教授によれば、
「トランプの支持率は下がっていますが、共和党は来年の中間選挙までは世論の動向を見守る方針。風向き次第で弾劾のプロセスも遅くなるでしょう」
 果たしてトランプ大統領に微笑むのは、天国の門番か、それとも地獄の門番か。
ワイド特集「石が流れて木の葉が沈む」より
「週刊新潮」2017年6月1日号 掲載

よくわかりませんね。
大統領選でトランプ陣営がロシア政府と組んでサイバー攻撃をしたとのことですが、どんな攻撃だったのか?
Wikiページがありました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/2016%E5%B9%B4%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E...
2016年10月、アメリカ国土安全保障省及び国家情報長官官房は、大統領選挙においてサイバー攻撃による妨害が行なわれていたことを認める声明を出した。同年12月9日、ワシントンポストは、アメリカ中央情報局の秘密評価報告書を引用し、サイバー攻撃はロシア政府機関のハッカー集団によるもので、ドナルド・トランプ側の勝利を支援するものであると報道した[1]。
2016年12月29日、オバマ大統領は、ロシア政府が米大統領選に干渉するためサイバー攻撃を仕掛けたとして、アメリカ駐在のロシア外交官35人をペルソナ・ノン・グラータとして国外退去処分、2つのロシア関連施設閉鎖など新たな制裁措置を発令。これに対し、ロシアは反発したほか、選挙中のトランプ氏の支援チームも、ロシアが攻撃した証拠はないと表明したものの[2]、2017年1月8日、トランプ側はプーチン大統領がサイバー攻撃を指示したとする報告書を受け入れるとの声明を出した[3]。
2017年2月13日、マイケル・フリン大統領補佐官(安全保障政策担当)が辞任。辞任理由は、前年12月、民間人の立場でロシアの駐米大使とロシアへの制裁をめぐって協議したこと(ローガン法に抵触する可能性)、また、その事実を隠していたことにあった[4]。
2017年5月9日、トランプ大統領は、ジェームズ・コミー連邦捜査局長官を解任。解雇の背景として、『FBI長官がロシアの選挙介入とトランプ氏の選挙活動との共謀の可能性に関して捜査していたことにある』との報道もなされた[5]。後日、トランプ大統領は、解雇理由として「目立ちたがり屋で、組織を混乱させていた」ことを挙げている[6]。
2017年5月17日、アメリカ司法省は、トランプ大統領の陣営がロシアによるサイバー攻撃などに関与したのではないかとされる疑惑に関し、ロバート・モラー元連邦捜査局長官を特別検察官に任命した[7]。

やっぱりよくわかりませんね。
トランプ大統領の行動原理を知る上で、そしてロシアゲートなどの事件の裏側を知る上で、決して見過ごすことのできないひとつの事実があります。
それはトランプ大統領が陰謀論者だということです。
なぜそう断言できるのか?
トランプ氏は選挙運動中、アレックス・ジョーンズの番組に出演しました。





アレックス・ジョーンズはアメリカの陰謀論者として最も有名な人物です。
日本で言えばフルフォード氏かリチャード輿水氏のような感じでしょうか。
日本の総理大臣がフルフォード氏と対談している様子を想像してください。
鳩山元総理とフルフォード氏の対談なら探せばありそうですね。
まあそんな感じです。
しかし日本のマスコミは気がついていないのか、気がついていながら敢えて無視しているかわかりませんが、この事実を無視しています。
ネット上でもグーグルで見る限り、誰も触れていません。
しかしこの事実に触れなければ、トランプ大統領の行動原理も、支持者の考え方も、そしてアメリカ政治の深層もまったく読めないのです。
ではロシアゲートとは何か?
これは不正選挙のことです。
ヒラリー陣営は票を操作して選挙に勝とうとした。
それをロシアのサイバーチームが妨害した。
もしかするとスノーデン氏がロシアからトランプ氏を助けていたなんてこともあるかもしれません。

snowden.jpg

日本では誰も解説できないアメリカ政治も陰謀論のフィルターを通せばたちどころに理解できます。
今年の新年のトランプ大統領のツイートは、あまりにも品がないとしてニュースになりました。

trump-tweet-happy-new-year.jpg

「皆さん、Happy New Year。私の多くの敵達も、どうか良いお年を。私と闘い散々な負け方をし、どうして良いのか途方に暮れている諸君もね。Love!」

これも陰謀論のフィルターを通せばたちどころに理解できます。

「票の操作で100%勝てると思っていたヒラリー陣営は思いがけないロシアのサイバー妨害で負けてしまって茫然自失だね」

という解釈でつじつまが合います。

さて、ここまで説明しても納得しない人もいるかもしれません。
「アレックス・ジョーンズがなんだと言うんだ。大統領候補者はいろんな人間のインタビューを受ける。それうちの一人がたまたま陰謀論者だったんだろ」
などと考えている人もおそらくいるでしょう。
そんな人のためにこのビデオを紹介します。

3:37のところでinfowarsという言葉が出てきます。
アレックス・ジョーンズの番組です。
ヒラリーはビデオの中で「自分が負けたのはwikileaksやinfowarsなどが自分を攻撃したからだ」と言っているのです。
このビデオはこのビデオで検証すると面白いのですが、とにかく世界の政治はもはや陰謀論抜きには語れないところまで来ました。
しかし日本人はいまだに気がつかないフリをしています。
福島の未解決、甲状腺がんの増加という、自国の大問題についても知ってて知らないフリをしている日本人ですから、理解しがたい海外の陰謀論など余計に知らん振りをしたくなるのでしょう。しかし、こんな調子で世界情勢から目をそらし続けていると、だんだんと世界の常識から離れていくばかりです。



下はミサイル危機下で花見をする日本の首相(出典:朝日新聞)hanami.jpg


2017年6月7日追記:冒頭で「まったく報じられなかった」と言いましたが、どうやら昨年10月のCNNのニュースの中に記述があったようです。
ただし触れているという程度の記事で、その意味についてはまったく報じていません。
https://www.cnn.co.jp/usa/35090468.html
「ジョーンズ氏は共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏の熱心な支持者でもあり、ラジオ番組にトランプ氏を複数回登場させている」



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