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恋愛を否定する和の思想が未婚・オタクの原因です その3 「恋愛は下流」が和の思想

日本の伝統的な結婚はお見合い結婚です。
お見合い結婚は家と家との結婚であり、内容を正確に表現すれば「家結婚」、または「家制度結婚」です。
江戸時代の厳しい身分制度の中、中流以上の家がその家の身分、血筋、財産を守るための結婚でした。
恋愛結婚が感情に基づく結婚ではなく、西洋のLOVEの思想に基づいた結婚であることは前回お話しました。
LOVEの思想については後ほどお話しますが、LOVEの思想と日本の家制度の思想はまったくの正反対にあり、それが未婚、オタク、ロリコンの原因になっています。

日本の家制度結婚では嫁をとるのは男子を産んでもらうためで、嫁が男子を産まなければ夫は妾(めかけ)を作るか嫁を離縁します。
相手を選ぶ上では父親の判断が絶対です。
子供は親の決定には逆らえません。
逆らえば駆け落ちか心中しかありません。

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身分財産のある男女が駆け落ちすると身分財産を捨てることになります。
おそらく駆け落ちの「落ちる」には「身分が落ちる」と「経済的に落ちる」の意味があると思います。
当時は人を好きになることは「色恋」(いろこい)と呼ばれ、色恋から始まる結婚は「野合」と呼ばれました。
色恋や野合は身分財産を持たない下層階級のすることでした。
そこで江戸時代では

お見合い結婚 = 身分や財産がある上流社会の結婚
色恋の結婚 = 身分も財産もない下層民の結婚

親の決定に従うこと = 上流
恋愛をすること = 下流

という価値基準があったわけです。
それが太平洋戦争を経て、戦後から恋愛結婚が一般的になった。
親にはもはや子供にお見合い結婚を強制する力はありません。
戦後の民主化によってそういう時代ではなくなりました。
しかしだからといって江戸時代からの伝統的な価値観が親の頭から消えたわけでもありません。
子供にお見合い結婚は強制しないけれど、子供の自由な恋愛は否定したい。
親としての正しい子供の教育は恋愛の理想を教えることではなく、とにかく子供を恋愛から遠ざけることだと考えている。
そしてこの傾向は上流階級、または上流志向の強い親ほど強くなります。
学校でも教育熱心な学校ほど男女交際を禁止する。

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議会でもなんとか法律で男女交際を禁じようとする。
「淫行条例」、「出会い系サイト規制法」などなど。
日本のオタクはもはや世界的にも有名ですが、これこそ日本でオタクが増加した理由です。

つづく

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