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再臨界を隠し続ける東電。下請けにはエレベーターも使わせない

前回のエントリーの影響で東電から公式発表があり、朝日新聞サイトの記事にもなりました。

死亡のうわさ「事実無根」 東電、福島第一原発作業員

 東京電力は8日、福島第一原子力発電所3号機のタービン建屋内で3月に起きた男性作業員3人の被曝(ひばく)事故の後、「作業員が亡くなった」とインターネットでうわさが流れているとしたうえで、そうしたうわさは「事実無根」と発表した。

 同社と、作業員を治療した放射線医学総合研究所(千葉市)に、問い合わせが複数寄せられていた。東電によると3人は東電の協力会社の作業員。現在は通常通り勤務を続けているという。
http://www.asahi.com/national/update/0708/TKY201107080179.html

こちらにも確たる証拠はないわけですからあまり強いことは言えません。
とりあえず「お騒がせしました」とお詫びしてそれ以上の拡散・過熱を抑えましたが、必ずしも東電の発表を信じているわけではありません。
東電は今回の事故でもっとも大事なこと、すなわち福島原発で何が起きているかを隠し続けています。

EUの機関である欧州放射能危機委員会(ECRR)の委員であるバズビー教授が福島第一原発で核反応があったことを日本政府と東電は隠していると言っています。



元東電社員の木村さんも核反応(再臨界)の隠蔽を証言しています。

http://www.qetic.jp/blog/pbr/?p=3652
ヨウ素131がどんどん増えてる、それ自体がもう再臨界して、臨界にならなければ、ヨウ素というのはできないんです。絶対に。中性子、ぼーんとウラン235番が受けて、割れて、ヨウ素の131番っていうのができるんですよ。原子力っていうのはそういうもんなんで。で、そのうちのアインシュタインの相対性理論の話になっちゃうんですけど、そのうちのほんの1グラムとか、0.何グラムが熱になって、で、水を温めて、蒸気にして、その蒸気をタービンに回して、タービンに直列につながって発電機を回して電気ができるんです。それが発電システムなんで。で、絶対にヨウ素の131番は中性子が出て核分裂しない限りは、絶対に出ないんです。だから、再臨界してて、そういう、ほんとは再臨界してるのに、原子力安全委員会、認めないでしょう。東電、認めないでしょう。政府も認めないでしょう。これはね、再臨界はしてたんです。つい最近まで。これはもう事実です。プロがほんのちょっと原子炉の物理とか知ってる人間であれば、だれでもわかること。それがまず1つ、うそね。

東電は3月27日、通常の約1000万倍の放射性ヨウ素134が検出されたと発表して翌日にコバルト56と訂正し、それからセシウム134と訂正しました。ヨウ素134は再臨界の証拠なので、あわてて隠蔽したのでしょう。
http://d.hatena.ne.jp/noharra/20110406
そしてそれを見たフランスは「東京電力は嘘ばかりついていて信用できない、日本のイメージにも影響」と批判しました。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0329&f=national_0329_043.s...

隠蔽体質を世界中から批判されている東電です。
しかも東電は下請けにはエレベーターさえ使わせないとのこと。

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下請け作業員の死を隠すことも大いにありうるのではないでしょうか。

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