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恋愛を否定する和の思想が未婚・オタクの原因です その9 ロリコンの心理

とても当たり前の話ですが男性には女性の性欲が理解できません。
女性にも男性の性欲が理解できません。
セックスに関する男女の心理や医学的なメカニズムの研究(性科学・セクソロジー)は比較的新しい分野で、ことセックスに関して男性と女性の間にはいまだに多くの誤解が存在します。

男性の性欲は強烈です。
そこで女性は男性が魅力的な女性の裸を見れば必ず勃起すると考えてしまう。
しかしそれは大きな誤解です。
確かに写真やビデオでは勃起します。
しかしそれは写真やビデオの女性がバーチャルな存在だからであって、生身の女性とは違う存在だからです。
男性が勃起するためには安心感が不可欠です。
ここで言う安心感とは女性一般に対する安心感であり、自分の自尊心に対する安心感です。
心理的なプレッシャーが安心感を上回れば男性は勃起しません。
女性の魅力度の高さはプレッシャーの要素です。
魅力度の低い男性が何らかの事情で突然にモデル女性とセックスをする機会があったとしましょう。
その場合、男性は女性を顔で満足をさせられない以上、テクニックで満足させなければならないと考えます。
するとそのプレッシャーだけで男性は勃起できなくなってしまいます。
女性の学歴や社会的ステータスなどもプレッシャーの要素です。

nhksexless.jpg

男性の側が学歴や社会的ステータスなどで女性を上回っていれば何とか勃起できるかもしれませんが、逆の場合は勃起も射精もできなくなってしまいます。
男性の性心理は女性が考える以上に繊細(せんさい)です。
男性の性欲を司(つかさど)る男性ホルモンのテストステロンは競争心や意欲などにも作用しますが、おそらく男性は女性を完全に支配した時にのみ最高の絶頂感を手に入れ、逆に女性に対して不安感があったり、少しでも敗北を感じる要素があればセックスを避ける方向に向かうのだと思います。
男性の女性一般に対する安心感は主に母親からの愛情だと僕は考えます。
おそらく男性は心の中に母親などから受ける愛情と安心感の貯蔵庫を持っていて、蓄(たくわ)えが豊富であればあるほど多少のプレッシャーなら跳ね返して勃起ができるけれど、蓄えが少ない男性は少しのプレッシャーでも立たなくなってしまうのではないでしょうか。
男性が写真やビデオの女性で勃起することができるのはそれが絶対に男性にプレッシャーを与えることのないバーチャルな存在だからであり、それを見て女性が男性の性欲や勃起力を判断するのは間違っています。
バーチャルな女性とリアルな女性は見た目は同じでもまったくの別次元の存在なのです。

とまあ、以上のように説明すれば一部の男性がロリコンに走る理由もよく理解できると思います。
少女は大人の男性を他の男性と比較することができません。
学歴や社会的ステータスなども持っていません。
大人の女性に対して劣等感を感じる男性でも少女に対してなら圧倒的な優位に立てます。
大人の女性では勃起しづらくても少女なら勃起できる。
これがロリコンの心理であり、日本の同人マンガが幼女とセックスをする内容であふれている理由です。

muguwara.jpg

上のような画像のもっと過激なものはこんな感じです→1 2

女性の皆さん、ロリコン男性を「男らしくない」などと非難しないでください。
その非難が男性に恐怖感を植え付け、ますますロリコンへと向かう結果になりますから。

つづく

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コメント

この記事の続編まだですか?
ひっぱりすぎの気がしますが。

大村京佑さんのユーザアバター

このシリーズ、アンケートでは関心が低くコメントもほとんどなく、他のサイトでリンクや引用されている様子もないので誰も興味がないと思ってましたよ。

はじめまして。
ミッチェル・クームス関連で飛ばされて来ました。

いやいや、大変面白かったですよ。
私もいい歳こいて(アラフォー)ヲタ気があり、一連の分析を、興味深く拝見しました。
(結婚して子供も居るので、とても表には出せませんが・・・)
私の場合は自分に「ソノ気」があるのを自覚していたので、逆に若い頃は意識して
そういうのを遠ざけ、蔑むようにしていましたね。
だから人並みに、恋愛・結婚して家族を持てているようです(笑)

昨今のロリコンオタクの増殖は、IT技術の進歩による部分も大きいんでしょうね。
ネット上に自分と同じようなロリオタがたくさん居て、何か市民権を得たと勘違い
してしまっているのではと思います。
私が言うのもナンですが、オマエらもっと恥ずかしがれよ、日陰の趣味だろうが?と。

一方で、私の若い頃にもし今のようなネット環境があったら、おそらくド嵌って
独身ロリコンオタク一直線だったであろうと思います。
時代に助けられたか(笑)

「その10」以降も楽しみにしております。

大村京佑さんのユーザアバター

mamejiさん、ようこそ。

このテーマは僕としては追求したいテーマなんですが、あまりの反応の少なさにがっかりしていました。
たぶん、このテーマに関心を示す人はオタ傾向があるけれども真性オタではない人で、真性オタはむしろ避けたい話題なんだろうと思います。
そもそもオタになるということは現実逃避なわけで、オタ世界というのは彼らにとってシェルターなわけです。
僕の話はそのシェルターをぶっ壊しているようなもので、自分としては彼らに処方箋を与えているつもりでも、彼らから見れば僕は進入者であり破壊者なのかもしれません。
そもそも僕はその周辺で商売をしていた人間ですから(ロリアイドルのスカウト)、「お前が言うな」もあるかもしれません。

すばらしく鋭い分析と思いました。ものすごく興味深いです。

オタク=ロリコン、処女信仰=大人の女性が怖い、未婚率の上昇=お見合い結婚率の減少という点は、『要素』として存じておりましたが、それらを無理なくリンクさせる関係性について、これほど説得力ある理論を伺えたのは初めてです。目からうろこが落ちました。

メディアからは男女の別なく向けられた、扇情的な情報が溢れかえっており、日に日にその強烈さも増す一方です。ヲタたちの「ヤリたいのにヤレない苦悩」も深まるばかりで、いずれは社会の持続性に影を落とす日が来るでしょう(もう来てる?)

わたしは、お見合い結婚率を上昇させるという解決方法がもっとも現実的かと考えておりました。
モテないヲタ男どもは、お見合いだろうとなんだろうと、安心感さえ与えた上で女を世話してやれば異存はないはずです。
問題なのは、恋愛市場において大した競争力もないくせに、豊富な情報で自己評価だけが増大し過ぎた中層~下層の女どもです。減点主義の彼女達は、ヲタ男とのお見合いなど承知しなかった訳です。しかしながら、これだけ未婚率が上昇し、『恋愛結婚の困難さ』という空気が醸成されてくれば、そういった女どももお見合い結婚をたちが受け入れる素地になるのではと期待しておりました。

大村さんはきっと、愛を知ることによりこれを変える思想をお持ちなのではと勝手に期待しております。
そうでなくとも、キリスト教的、西洋的な愛について勉強させていただきたいです。
続編を期待しております。

大村京佑さんのユーザアバター

azumaさん、はじめましてかな?
評価していただいて感謝します。

ヲタはプライドが高いですよね。
「世話してやるぞ」的なお見合いは断固とした拒否に会うような気がします。
あと、彼らは意外と純愛主義ですね。
風俗は大嫌い。
ヲタは日本の伝統を愛する民俗派でありながら、日本の伝統にはない純愛を求めている。
そういった矛盾が僕にとってはとても面白いと言うか、もっと詳しく解明したいなと思う点です。

>問題なのは、恋愛市場において大した競争力もないくせに、豊富な情報で自己評価だけが増大し過ぎた中層~下層の女どもです。

はっきり言いますねえ。
僕は中層~下層の女性は良く知らないのでご教示願いたいところですが、高学歴美人女性の自己評価の高さは良く知っています。
彼女たちは恋愛市場のマーケティングをまったく理解していない。
そのあたりの話はこれから書こうと思っています。

西洋的な恋愛論、これから書くつもりですので、よろしくお願いします。

拝読いたしました。2014年も佳境ですが、大村さんがこのコメントを見ていることを信じます。

20代の学生です。LOは購読しております。一番の傑作はと言われたら間違いなく「ろりともだち」を推します。不思議ですね、自分の感覚と世間(非常に狭い)の感覚が同じことに驚きです。

さて、話は逸れますが昨今の盗撮、痴漢報道についてです。多くの報道で、無職を除けば公務員や大手企業の社員など、高い地位についている人がつかまるケースが多いです。
我々男性は女性と同じように社会から我慢を強要されています。そして、そのはけ口になりやすいのが性犯罪です。
男性は女性に比べて性欲が尋常ではありません。そしてそれは本能なのです。

そのはけ口を今の若者は2次元のキャラクターに求める傾向が年々強くなっているように感じます。
間違いなく現実の女性を口説けなくなってきています。
その理由としてはお金がない、顔がわるいなど自尊心の低下が主に挙げられているようですが、私は最大の理由は女性の地位の向上にあると考えます。
なぜなら大村さんがおっしゃるように男性が勃つ時は女性に対する絶対的な優越感、安心感がある時に限るからです。

そのことを女性が理解しないと、絶対にこのオタク、とりわけオタクが催す2次元キャラクターでオナニーをすることの真意が理解できないでしょう。

そして問題は理解した後、女性が決まって発するのが、「女性に相手にされないから」という言葉。

間違いなくブーメランになると確信します。なぜなら、そうやって非難して1人、また1人と男性が現実の女性から離れれば、未婚率の上昇につながり、ただでさえ生涯未婚率2割の状況が悪化するのは目に見えているからです。

そして女性に決定的に足りないのは、生理的に無理ならいかなる理由があろうと無理だと頭が判断してしまう傾向にあります。
だから、たとえオタク、ロリコンのメカニズムがわかり、社会に広く認知されたとしても、女性が生理的に受け付けなければそれはアウトなのです。

そして、女性の社会進出で女性的な価値観が尊重されるようになった現在、注意しなければいけないのは同調効果です。和を好む日本人と女性が結託した場合、非常に平和な社会になるでしょう。
ただ、問題なのはそれが歪な平和だということです。

他の本に書いてありましたが、PTAの行う登下校における子供の見守りの真意は「子供を守りたいという純粋な気持ち」ではなく、「孤独を恐れ、つながりを求める人間が考えた都合のよい制度」だという文章です。

私は以前から地域のパトロール強化に懐疑的でした。どんなに強化しようと性犯罪の温床である家庭内の暴力は防げません。犯人はいかなる方法でも犯罪を犯します。それをしたからといって絶対安全な地域社会が生まれるどころか、自分以外は皆被疑者とみなすようになります。渡る世間は鬼ばかりの状況です。

本当に子供を守るなら、そういった私情の一切を捨てなければなりません。女性が理解したくもないオタク、ロリコンの思考も努力して考えなければなりません。

今の社会が行う性犯罪防止策は付け焼刃で本質をついていないものがほとんどだと感じています(女性専用車しかり、子供用GPSしかり)

そういった点で大村さんの記事は非常に有意義であると感じます。

残念ですが、男性の性欲を理解する女性はほぼ皆無です。ただのけだものですめばロリコンは存在しません。そこをわかりやすく説明して下さることを期待しています。

大村京佑さんのユーザアバター

リスさん、はじめまして。
もちろん読んでますよ。
原因は女性の地位の向上、ブーメラン、今の社会が行う性犯罪防止策は付け焼刃で本質をついていない、、、
あなたの言っていることはいずれも正しいと思います。

この記事を書いた時期は2011年8月、東北震災の直後です。
当時はもっと記事を書くつもりでしたし、本すら書こうかとも思っていましたが、いくつかの理由が重なってそのままになってしまいました。
女性読者から「ろりともだちの記事を書くなんて大村さんらしくない」と言われたことは大きいです。
僕は自分が反日本教徒であることは自己紹介の冒頭で言っています。
つまり、日本の暗部を明るみに出す記事ほど僕らしい記事もないのに、読者はそうは思っていない。
読者は勝手に僕のイメージを作り上げて(スマートでさわやか?)、そこに当てはめようとしているわけです。
そんな読者は要らないと思って記事を減らしたら、アクセスの方も減りました。
最近、なぜかアクセスが増えていますが。

今、日本が抱えている問題はこの問題にしても原発問題にしても、日本人とは何かということを根本から考えなければ解決しない問題ばかりです。
リスさん自身、付け焼刃で本質をついていないと言っている。
ではリスさんは、この問題を根本から考える心構えはありますか?
自分のアイデンティティーを否定しても構わないというぐらいの心構えがあるなら、僕も話をしようと思いますよ。

迅速な対応ありがとうございます。

私は政治学を専攻していますので今の世の中を知るために情報を出来るだけ公平に見るようにしています。例えば新聞ですが、毎日、朝日、読売、産経はそれぞれ特色があります。ある特定の記事を抜粋して理解した気になるのが私は嫌いなのです。

星の数ほどある情報からどれが真実で真理なのかを知るのに、ネットの情報というのは非常に曖昧で正確性に欠けるとは思います。そこで図書館などでこの手の話題の本を探せばいろいろ出てきます。

ただ私は失望しました。多くの本が被害者としての女性、加害者としての男性の構図を成しているということに。
もちろん、凶悪犯罪の数を調べても男性のほうが圧倒的に多い点などは疑いようがない事実だとは思いますが、あまりにも偏り過ぎていると感じてます。
もっとニュートラルな視点(両方の立場から公平に見ているものはないか)を求めていたところです。

まだ大村さんの記事は全部目を通しておらず、オタク関連の記事しか知らないですが、少なくとも私が感じているなんとも言いようのない違和感をついてきているように感じたので書き込ませていただきました。

ちなみに私は極右ではないのでアイデンティティには興味ないです、というか気にしません(笑)
元来日本人は渡来民族だと思ってますんで、そこらへんあぁだこうだ考えてもしょうがないというスタンスです。

痴漢対策としての女性専用車両についてですが、私は専用車両に反対する会の考え方には同意できません。あのような挑発行為で解決できる問題ではないと考えるからです。それよりもっともっと深いところで何かがあり、それが世界のなかでも珍しい?女性専用車両が存在しているのだと思います。女性側の言うロジックがそもそも「女性は守られて当然」というスタンスの元構築されていることが、今の若い20代以下(ゆとり世代)の男性には理解が難しいのであります。

駄文失礼しました。

覚悟はあるので是非記事にしていただけたらなぁと思います。

大村京佑さんのユーザアバター

わかりました。
最近は陰謀論に力を入れていて、日本人論の方はなおざりにしていましたが、また取り組むつもりです。
ただ、エンジンがかかるまで時間がかかるかもしれないので、日本のフェミニズムに関して簡単に述べます。

権利には義務が伴います。
しかし日本人はご都合主義なので、女性に権利を与えても義務のことは考えません。
たとえばアメリカの女性は男性を財布とは思っていません。
デート代は男が出すのが当然とは思っていません。
日本女性は権利を与えられても「どうもありがとう、これからは義務を考えます」とは言わないのです。
「まだ足りない、まだ足りない」と相手が拒否するまでどこまでも要求を続けます。
ギブアンドテイクではなく、可能な限りテイクテイクなのです。
これこそ日本のフェミニズムの問題点だと僕は考えます。

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